この記事では、30歳でAMHが2.1で基準値より低いと診断を受けたことについて詳しくお話していきたいと思います。
AMHが低くて悩んでいる方や、これから自分のAMHを測定してみたいと思っている方の参考になればいいなと思います。
AMHとは?
AMHとは、アンチミューラリアンホルモン(または抗ミュラー管ホルモン)の略で、発育過程にある卵胞から分泌されるホルモンのことです。
AMH値を調べることで、卵巣の予備能(卵巣内にどれぐらいの数の卵が残っているか)を知ることができます。
また、この値が低いと、早く閉経する可能性があるので、妊娠を希望しているなら、不妊治療へのステップアップを検討する判断材料になります。
婦人科にてブライダルチェックで判明
このAMH値なんですが、結婚を機に婦人科でブライダルチェックをした際に判明しました。ちょうど30歳になる2ヶ月前のことでした…。
年齢的にも、早く子供が欲しいなと思っていたので、念のため受けておこうって感じで受けました。
で、検査の結果、まさかの2.1ng/mL!
この値だと、だいたい38歳~39歳あたりに多い数値なんですよね。
私は20代の間ずっとピルを服用していたので、「自分は大丈夫!」という謎の安心があっただけに、ショックでした(笑)
因みにブライダルチェックでは、AMHの他に、風疹抗体、子宮頸がん、経腟超音波検査、淋菌、クラミジア、おりもの検査、の項目を検査しました。
AMHは血液検査で分かる
AMHは血液検査で簡単にわかります。
しかもいつ測っても大丈夫なので、月経周期を気にする必要はありません。
費用はどれくらい?
AMHは自費になるのですが、費用は8500円でした。
ネットで調べると、病院によって5千円台~8千円台まで、まちまちです。それと、症状によっては保険適用になることもあるらしいです。
医師から言われたこと
AMHについて医師に質問したことをまとめました。あくまで私が言われたことなので、そこはご了承下さい。
AMHが2.1は低いですか?
低いですね。あなたの年齢だとだいたい6くらいあるので。
AMHが低いと妊娠しにくかったりするのですか?
AMHは卵巣内にどれぐらいの数の卵が残っているかをみているものなので、妊娠率とは関係ないです。
そうですか…。
ただ、残りの卵の数が少ないということになるので、不妊治療ができる期間が限られてきます。子供を望むなら、早めに妊活をスタートさせていったほうがいいと思います。
20代のあいだ、ずっとピルを服用していたのですが、関係ありますか?
ピル服用中にAMHを測ると、低い値がでることはありますが、現在服用していないのであれば、関係ないです。
AMHが低い原因って何かあるんですか?
年齢とともに下がっていきますが、人によってかなり個人差があります。一度低くなったものは、これから高くなることはないので、早めに対策することが大事です。
そうですか…。
ありがとうございました!
これからについて
医師に言われた通り、AMHが低いということは、早く閉経する可能性があるので、早めに不妊治療に取り組んだほうがいいなと思っています。
実際、AMHを受けた後、本格的に妊活を始めて3周期ほど経ちましたが、妊娠する気配がないので、不妊治療外来の扉を叩きました。
その病院でも、やはり早めに調べておいたほうがいい、ということで、検査をスタートさせました。
詳しいことは別の記事をご覧ください。↓
もし、将来子供が欲しいと考えているなら、一度AMHの検査を受けてもよいと思います。
ネットで調べていたら、AMHを自宅で簡単にセルフチェックできる簡易キット「F check」というのもあるらしいです。
ただ値段が21,978円(税込)と高めなので、直接病院で検査したほうが良い気はしますが、AMHはすぐに結果のでない病院がほとんどなので、一週間後に結果を聞きに再度病院に足を運ぶことになります。なので忙しい方には、この簡易キットもオススメではあります。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
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